2月2日🌸自然と暮らす12か月🌸今日は何の日

今日は何の日

2月2日🌸自然と暮らす12か月🌸今日は何の日

#めぐみの杜#今日は何の日

2月2日節分

例年、節分は2月3日とされていますが、2025年は立春が2月3日にあたるため、その前日の2月2日が節分となります。

節分は「邪気を払って、健康で幸せに過ごすための行事」として、各地で豆をまいて鬼を追い払い、福を呼び込む習慣 が定着しています。

我が家の孫たちは、保育園の豆まき行事で鬼に扮した大人が登場すると、怖がっていつも泣いていました。
しかし、最後には鬼と仲良くなり、一緒に豆を食べるというオチ。そんな微笑ましい光景に、思わず笑みがこぼれますね。

節分の起源

節分の行事は、約1300年前の奈良時代に 中国から伝わった「追儺(ついな)」 という儀式が始まりとされています。宮中では 「災いを払い、新しい年を元気に過ごそう!」 という願いを込めて、鬼に見立てた人を弓矢や大きな声で追い払う 儀式が行われていました。

平安時代になると、大豆には魔よけの力があると考えられ、「魔(ま)を滅(め)する」→ 「魔滅(まめ)」 という語呂合わせとともに、悪いものを追い払うために豆をまく風習 が生まれました。

室町時代には、「節分=春の前の日」 という考えが定着し、豆まきの掛け声「鬼は外!福は内!」 も広まり、現在の節分行事の形ができていきました。

地域ごとの特徴ある節分行事

<有名な節分イベント>
成田山新勝寺(千葉県):有名人が参加する豆まきイベント
浅草寺(東京都):盛大な豆まきと「福男・福女」の行事
吉田神社(京都府):厄除け祈願の「追儺式」
大阪・住吉大社:鬼を追い払う「福豆まき神事」

<地方によって違う豆まきの習慣>
・落花生をまく(北海道、東北地方、新潟県、長野県北部、熊本県、宮崎県、鹿児島県など) 🥜
大豆より拾いやすい落花生をまく文化があります。

・鬼がいない地域も
「鬼は外」と言わず、「福は内」だけを唱える地域もあります。
千葉県成田山・福井県永平寺など

・豆の代わりに米やお菓子をまく地域(奈良県など)
「福の神にお供えする」意味を込めているところもあります。

2025年の立春が2月3日になったわけ

立春(りっしゅん)は 太陽の動き(地球の公転) によって決まります。しかし、地球が太陽を1周する時間は ちょうど365日ではなく、約365.24日 あるため、少しずつズレが生じ、立春の日も毎年わずかに変わります。

このズレを調整するために、数年ごとに立春の日が1日前後することがあります。

その影響で、2025年の立春は2月3日となり、それに伴い節分も1日早まって2月2日になりました。

節分の豆まきは全国的に行われていますが、最近は共働き家庭が増え、家で豆まきをする人は少なくなっているとも言われます。その代わり、保育園・幼稚園・学校・神社での豆まきイベントは、今も盛んに行われています。 地域によって豆の種類や掛け声が違うこともありますので、拾う手間がかからないようにパックされた豆や落花生なので、気軽に楽しんでみるのも良いですね。

    

 

自然の恵みに感謝して~

この記事の著者

堀川 一惠

1960年5月6日生まれ。現在は、子供3人、孫4人に恵まれて穏やかな日々を過ごしています。子供の頃から食品添加物や砂糖、化学繊維の衣服が苦手。自分が心地よく生きるために、マクロビオティックや発酵食、長岡式酵素玄米、重ね煮、50度洗い等様々な学びを実践する過程で、55歳を過ぎて、自分に化学物質過敏症や食物アレルギーがあることが分かりました。今では、自然からの恵を感謝して受け取る事で心と身体の健康を得る事が出来ています。

“2月2日🌸自然と暮らす12か月🌸今日は何の日” への1件のコメント

  1. […] 日本では、奈良時代に伝わり、前日を『節分』として、時代を経て豆まきの行事が行われるようになりました。 […]

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