1月11日🌸自然と暮らす12か月🌸今日は何の日
鏡開き
鏡開きは、日本の伝統的な行事で、正月に飾られた鏡餅を下げて食べることで、新年を迎えた感謝や、家族の無病息災や幸運を祈る風習です。多くの地域で1月11日に行われますが、一部地域では異なる日取りの場合もあります。
鏡開きの由来
- **「鏡」**は丸い形が昔の銅鏡を連想させ、神様が宿るものと考えられていました。
- 正月には神様(年神様)をお迎えするために鏡餅を飾り、1月11日にそれをいただくことで、神様の力を分けてもらうとされています。
- **「開く」**という言葉は、「運を開く」「末広がり」など縁起の良い意味が込められています。
鏡餅を割る方法
- 鏡餅を包丁で切るのは「切る」「割れる」という言葉が忌み嫌われるため、木槌や手を使って砕きます。
- 割れた餅は煮物やお汁粉、雑煮などにしていただくのが一般的です。
日付の違い
- 鏡開きの日付が1月11日なのは、江戸時代に徳川幕府が11日を吉日と定めたことに由来します。
- 京都などの一部地域では1月4日に行われる場合があります。
余談ですが、我が家の子供たちは甘い物が苦手。毎年鏡開きの給食がぜんざいなので食べることが出来ず、お腹を空かして帰宅。「お雑煮にして欲しいなぁ」と言っていたのが30年前の思い出です。