長岡式酵素玄米は発酵食?
長岡式酵素玄米は、発酵食品とは言えませんが、「発酵に近い性質を持つ食品」と考えることができます。
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理由:
- 発酵とは
発酵食品は、微生物(例えば、乳酸菌、酵母、麹菌など)が関与し、糖質やタンパク質が微生物の代謝によって変化する過程で作られる食品を指します。例えば、味噌、醤油、ヨーグルト、キムチなどが該当します。 - 長岡式酵素玄米の調理法
長岡式酵素玄米は、炊いた玄米と小豆、塩を数日間保温状態(約65℃程度)で熟成させることで、玄米のデンプンが酵素の働きによって柔らかくなり、消化吸収が良くなるのが特徴です。この過程は微生物による発酵ではなく、玄米や小豆に含まれる酵素が自然に作用するものです。 - 発酵と長岡式酵素玄米の違い
- 発酵食品: 微生物が糖やタンパク質を代謝して作られる(例: 納豆、甘酒)。
- 長岡式酵素玄米: 玄米や小豆自体に含まれる酵素の働きで熟成させる。微生物は関与しない。
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